
移動式農園「mobile farm」 場・コミュニティをつくる小さな畑
移動式農園「mobile farm」は最小単位のまちづくり
移動式農園は「地域との結びつき」「人との関わり」の媒介
都市部の多くは農地がゼロ、それが当たり前になった現代。
食の原点である「農」との関わりは、分断されてしまいました。
同じく「地域との結びつき」や「人との関わり」も希薄になっています。
農と人が分断されることで「つながり」が希薄になるのは何故なのか。
それは、農とは仕事である前に、「文化」だから。
「個人」ではなく「集団」での行動を規範としているので「人との関わり」が必要でした。
移動式農園「mobile farm」や特殊緑化を活用して、
農・食を媒介に場・コミュニティをつくります。
都市部で暮らし働き抱く、「人との関わり」への渇望感。
「農」という文化を取り戻すことが、渇望を満たす解決策の一つとなります。
しかし、いまさら「コンクリートを引っ剥がして土に還す」というのは現実的ではありません。
だから、コンクリートの上に農の機能を再構築して、改めて土づくりからはじめましょう。
移動式農園「mobile farm」は、農の機能を都市部に取り戻す、第一歩となります。

